【Finn Comfort】コンフォートシューズオールソール
11月は爽やかな天気が続き、とても気持ちの良い毎日です。
天気の良い日は少し遠くまで散歩する方もいらっしゃるのではないでしょか。
本日ご紹介するのは歩くのが楽しくなるとても履きやすい靴です。
ドイツのコンフォートシューズFinn Comfortです。
Finn Comfortの特徴は
靴底に軽くて耐久性のあるウレタンソールを使用し、ウレタンソールの形状も歩く動作をサポートする設計になっております。
歩行をサポートする事で歩く疲労を軽減します。
もう一つの特徴は中敷きの形状です。
中敷きがフットベットになっており、足の裏が靴の中でブレないようにしっかりサポートします。
また足の縦のアーチ、横のアーチが常にキープされるように中敷きが作られております。
歩く動作をサポートして尚且つ中敷きで足の裏をしっかりサポートするダブルの効果で本当に履いていて疲れにくい靴です。
そんな履きやすい靴ですから暫く履かれていると靴底が磨り減ってきます。
そんな時はどうすれば良いのでしょうか?
靴底の磨り減りをそのままにしておくデメリット
靴底が平らな靴はかかとの部分がかなり斜めに磨り減ってきても履きにくさを実感しにくいようです。
ですが確実に体にも靴にも負担がかかっています。
分かりやすい実例としまして
靴のアッパーのかかとの部分は本来型崩れしないのですが靴底のかかとの部分が磨り減ったまま履き続けますと型崩れしてきます。
特にアッパーのかかとの外側に横皺が出来たりします。
地面に着地する時に靴が外側に傾いて着地する為に出来てしまう皺なんです。
靴底のかかと修理が必要な大きな理由の一つです。
アッパーのかかとの部分は快適に靴を履き続ける為に絶対に型崩れさせてはいけない部分なんです。
スニーカーのアッパーのかかとの部分にプラスチックの補強材が使用されているモデルがありますが、それだけかかとの部分を重要視しているからなんです。
靴修理の重要性は理解出来たけど実際修理ってどんなやり方があってどのように出来上がるのでしょうか?
コンフォートシューズなどの平らな靴底は修理出来るのか?
コンフォートシューズの靴底はフラットなタイプが殆どです。
普通のビジネスシューズと形状が違いますので修理が出来るのかどうか分からない方が沢山おられます。
平らな靴底の修理方法は二通りあります。
一つ目はかかとの磨り減りと靴底の前側の部分を部分部分で修理する方法です。
修理費用を抑える事が出来、当日仕上がり品を持ち帰る事も出来ます。
靴底があまり磨り減っていない場合に最適な方法です。
二つ目は靴底全体を貼り替えるオールソール。
靴底の磨り減り具合によってオールソールでも様々な修理方法があります。
今回ご紹介するのは靴底の土台がまだしっかりしておりますので磨り減った表面の貼り替えです。
それでは修理前の靴底の状態を見てみましょう。
靴底が磨り減って雨の日に滑り止めの効果を果たす溝がなくなっております。
かかとの部分も斜めに磨り減っております。
このような状態から新しい時のような履き心地を実現するために、軽くてクッション性に優れた材料をセレクションします。
修理後の写真です。
靴底をビブラム8338で貼り替えました。
磨り減ったかかとの部分は履き心地の良いスポンジ素材で補充してかかとの高さを戻してあります。
以前のような履きやすい状態になりました。
また安心してお履き頂けます。
修理内容まとめ
修理箇所 | 靴底全体 |
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修理内容 | オールソール |
修理期間 | 1週間から |
靴の状態 | 平らな靴底の靴が履きにくくなってきたり滑りやすくなってきた靴に |
靴は様々な形状の物があり、修理が出来るのかどうか分からない物が沢山あります。
でも大切に履き続けたい靴もあります。
そのような時は一度ウィンリペア所沢店にお気軽にご相談下さいませ。