紳士靴ヒール交換

最近のビジネスシューズに使われているヒールにはプラスチック製のものがあります。

プラスチック製の為にどうしても割れたり欠けたりする事があります。

割れたり欠けたりした状態のまま靴をはき続けますとヒールが外れて取れてしまう事もありとても安心して歩く事が出来なくなります。

ヒールがだめになったらもう靴を買い換えるしかないのでは?

実はヒールの部分だけ交換する修理方法があるんです。

しかも修理時間は30分程で。

ではどのように修理がされるのか解説していきます。

欠けたり割れたりしたヒールは歩く時滑りやすく危険です

プラスチック製のヒールは暫く履いていると下の写真のように割れてきます。

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かかとのゴムが磨り減ってなくなり歩行時の衝撃をプラスチック製のヒールでは吸収しきれなく、欠けてしまった状態です。

欠けてしまって穴が空いたところに小石が入ってしまう事もあります。
そうすると歩く度に嫌な音がしたりします。

滑り止めの役割をする一番下のゴムも無くなっておりますので、これまで歩く時に滑って大変だったと思います。

プラスチックのヒールの他の部分も弱くなっている可能性がありますのでヒールを一度取り外し、新しいラバー製のヒールに交換します。

どのようにプラスチック製のヒールを交換するのか

Step1 最初に取り付けられていたヒールと同じ高さのラバー製のヒールを用意します。

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Step2 ラバー製のヒールに交換する為にプラスチック製のヒールを取り外します。

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Step3 プラスチック製のヒールを取り外したところに新しいラバー製のヒールを取り付けます。

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ラバーの厚さが20mm程ありますので丈夫な素材です。

ラバー製ヒール修理後の仕上がり

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ヒールが綺麗によみがえりました。

ラバー製のヒールの履き心地はソフトで歩いていて疲れにくいと思います。

雨の日に履いていても滑りにくいので安心してお履き頂けます。

まとめ

  • ある程度ヒールが磨り減ってくるとプラスチック製のヒールは割れたり欠けたりする場合がある。
  • 割れたり欠けたりしたプラスチック製のヒールは歩いていて滑りやすく危険です。
  • プラスチック製のヒールはラバーのヒールに交換出来ます。
  • 修理時間は30分から
  • ラバー製のヒールは歩き心地がソフトで滑りにくく快適です。

磨り減って歩きにくい靴がありましたら一度ご相談下さいませ。

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