紳士靴中敷交換
ビジネスシューズは毎日のように履かれますので中敷きが擦れて表面のコーティングが剥がれてくる時があります。
特に擦れやすいのがかかとの部分と足の外側の部分です。
中敷きが傷んでくると靴を脱いだ時に少し気にかかりますね。
「市販の中敷きを買って入れても良いのだけど靴がきつくなってしまうしどうしたら良いのだろう？」
とお悩みの皆様にお知らせです。
中敷きが汚れてきたり破れてきた場合は傷んだ中敷きを剥がして、新しい中敷きに交換する事が出来ます。
中敷きを交換するタイミング
新しい中敷きに交換するのは汚れたり、破けたりしてからでも大丈夫なのですがあるタイミングを知っておくと更に靴を快適にお履き頂けます。
そのタイミングは秋の長雨の終わる１０月頃。
雨の降る事の多い季節に交換しますとせっかく交換した中敷きが雨で傷んでしまう事になります。
また１０月は衣替えの季節ですので新しい中敷きでリフレッシュするのも良いと思います。
汗を吸わなくなった中敷きは足が冷えますので気温が下がってくる季節を前に新しい中敷きに交換しておく事をおすすめします。
それでは中敷きを交換するとどのように仕上がるのか交換前と交換後を比較してみましょう。
紳士靴中敷交換前・交換後
傷んだ中敷きを綺麗に剥がして新しい本革の中敷きに交換しました。
中敷きの色は似たようなベージュ色を選びました。
中敷きの色はベージュの他に黒、キャメル、濃茶の色を取り揃えております。
本革の中敷きで交換しましたので、交換前に貼られていた合成皮革の中敷きと比較して様々なメリットがあります。
汗の吸収が良い・表面のコーティングが剥がれにくい・足なじみが良い等のメリットがあります。
中敷きを綺麗にしておく事で出先で靴を脱がなければいけない状況になっても慌てずにすみます。
まとめ
中敷きが汚れたり破れたりした時は市販の中敷きを敷く方法の他に中敷きを剥がして新しい中敷きに交換する方法があります。
中敷きを交換するタイミングは１０月頃。
汗を吸わなくなった中敷きは足を冷やす原因にもなります。
交換する中敷きは本革で汗の吸収がよく、足なじみが良く履き心地が快適です。
中敷きの汚れや破れが気になる靴がありましたら一度ご相談下さいませ。